業務案内
株式会社大作工業では、兵庫県姫路市を拠点に近畿一円でボーリング工事(調査)・さく井工事・解体工事のご依頼を承っております。
規模の大小を問わず正確な地質調査を実施し、土地や建物の安全性確保に貢献いたします。
戸建て住宅の家屋解体でも豊富な実績があり、お見積りは無料ですのでお気軽にお問い合わせください。
各種ボーリング工事(調査)
地盤の深い部分まで細い孔をあけ、地質を調査する作業がボーリング工事です。地中から土や岩盤の試料を採取し、そこから地質を分析します。
一度あけたボーリング孔は標準貫入試験や孔内載荷試験など各種計測に活用できます。その場所に建物や構造物を建てる際の指標づくりに向けて、なくてはならない調査です。
ボーリング調査を行なうケースは、主に以下の場合が挙げられます。
(1)鉄筋コンクリート製の大規模な建物で硬い地盤を調査しなければならない場合
(2)杭を採用する場合で比較的硬い地盤を調査しなければならない場合
(3)埋立地で廃棄物が埋められており、他の調査では正しく地盤調査できない場合
(4)地盤改良で土質を把握しなければならない場合
(5)液状化の調査をしなければならない場合
(6)正確な地盤沈下の調査を行なう場合
■ボーリング調査の種類
標準貫入試験
標準貫入試験(JIS規格)では、重さ63.5kgのオモリを76cmの高さから落下させて、先端に取り付けた標準貫入試験用サンプラーを30cm打ち込むのに要する打撃回数を調べます。
建築や土木の業界では、地盤や杭の支持力、各種計算の土質定数を推定するための標準的な地盤指標を設けており、これを「N値」と呼びます。
孔内載荷試験
孔壁を加圧することによって、水平方向の変形係数・降伏圧力および極限圧力を求めます。
現場透水試験
ボーリング孔の先端に地下水が流入するストレーナー部分(試験区間)を設け、孔内の水位を人工的に低下させることで、その後の回復状況を測定します(回復法)。
このときの時間と地下水位の回復量から地盤の透水係数を算出できます。
水を注入する方法もありますが、一般的にこの手法を現場透水試験と呼んでいる場合が多いです。
揚水試験
地すべり地の地盤の透水性を把握するために広く行なわれている手法です。
通常の揚水試験とは異なり、一つのボーリング孔を利用して地下水位が一定となるように地下水をくみ上げ、その揚水量を求めます。
また、揚水を中止して時間~水位回復曲線を求め、ヤコブ式を適用して透水係数を算出することも可能です。
ルジオン試験
岩盤の透水性を測るための試験法です。
ボーリング孔に高圧の水を注入し、その透水度より岩盤の透水性を求めます。
10kg/cm2の水圧で、孔長1mの区間に単位時間当たり注水される水の量(=ルジオン量)を測定します。
さく井工事

井戸を形成するために地面に穴を掘る工事のことを「さく井工事」と呼びます。一度水脈を掘り当てられれば、その後長期間にわたって地下水を利用し続けることができます。
井戸は用途に応じて飲雑用・工業用・農業用などさまざまな種類に分けられます。弊社では家庭用・業務用ともにさく井のご依頼を受け付けております。
長年の実績に裏打ちされたノウハウを活かし、地域の活性化に役立てるさく井を実現いたします。
解体工事

弊社は戸建て住宅の家屋解体でも豊富な実績がございます。空き家は経年による劣化のスピードが非常に早まります。そのまま放置を続ければ台風・地震などの自然災害による倒壊や治安の悪化を招く恐れがありますので、お早めの解体をご検討ください。せっかくの土地を有効活用させるためにも避けては通れません。
現場では粉塵や振動・騒音などがどうしても発生しますが、これらの影響を少なく抑えることは可能です。必要な対策を抜かりなく施し、近隣のみなさまに少しでも安心していただけるよう心がけております。
工事の日程や手順・費用の内訳など、ご依頼主さまに納得していただけるまで丁寧にご説明します。お見積りは無料でご案内しますのでお気軽にご相談ください。
産業廃棄物の収集運搬

解体の現場では大量のガレキや廃材が発生します。これらをまとめて同様に処理してしまうと、せっかく再利用が可能だったものも一緒に廃棄されてしまいます。また、これらは「産業廃棄物」に指定されていますので、「廃棄物処理法」にのっとり適正に処理しなくてはなりません。
弊社は兵庫県からの認可を受けた正式な収集運搬業者です。解体工事で発生するあらゆる産業廃棄物を20種類以上の品目に分別し、それぞれ適切な処理場へと運搬いたします。循環型社会の実現に向け、責任をもって対応しますので安心してお任せください。